10月になったので気が付くと RtBから1年経過した。
なんか世の中ではブレイブの2期やりそうな雰囲気なんだけどどうなんだろう?
RtBが面白かったので、絵柄(顔)がイマイチだなぁと思っていたブレイブ(アニメ)
もジョゼ定が芳リーネ枠(隠さない)だと聞いて、一度流してみたような気がする。
(しかしシリーズのカップリング名はリバっぽい印象を受けるのが多い)
ジョゼちゃんがひかり氏に遠慮しているのは、孝美を助けられなかったから
というのが放映当時にみて気が付かなかったのでそこが拾えた位だった。
というのと、501と比べるとやっぱ圧倒的に顔が悪かった。
ブレイクの3人以外が現場で戦っている印象があんまりなかったが、
何かとみんな武器持って現場でていて意外だったというか。
あと定ちゃんは声あれでいいの?というのがあり。
というのはともかく、妙に評判の良いPrequelは気になっていたけれど
ようやく今頃読んだ。
30文字×30列位で200頁にならないようなやつなので…文字数はそんなに多く
ないんだろうな。
1巻)
ブレイブアニメの前日譚ということで1943年冬開始。
その頃501はリーネちゃん加入前で、501の戦果が認められたから50Xが
後続してるという話だったと思うけれど、あの頃の501がそんなに戦果
上げられていた気がしないのだが…リーネちゃん前だともう少し優秀な
人がいたということだろうか。ラウラもカルスラももう1人いたはずだし。
とにかく、メンバー集合から。
すでに基地にはラル隊長とサーシャさんが集まっており、
そこに直ちゃん、ニパ、クルピンスキーが招集される。
少し遅れてロスマン先生とジョゼちゃん、その後定ちゃん、
(御大のあとがきで「あとで(扶桑メンバーが)増えるかもしれないから
9人」と言っているのだが、孝美さんも502として準備されてたんだろうか。
誰か忘れた?しかし扶桑多いな)
「下原定子着任す」はリアルタイムで御大ㇶで見ていたけれどあまり何の
ことかよくわからなかったような…最近読んでようやくわかったけれど、
2011年の時点で御大の脳内ではこういう話だったんだろうなと。
ただこのプリクエルやアニメとは整合性がないのかもしれないけれど。
とにかくこのころ(43年サトゥルヌス祭前)の501のハルトマンさんの
撃墜数が150と書かれている。結構重要なミシングリンクだと思うけれど
これって公式扱いでよいのだろうか。
噂には聞いていたけれどクルピンスキー曰くの「かわいいウィッチ」枠に501のサーニャが上がるのはともかく、一緒にもう一人上げられていたのが
504のアンジェラちゃんだったので意外だった。どちらかというとかわいい枠
といえば504ならアンジェラちゃんというよりは相方のパティちゃんとか
ジェーンさんあたりかと。クルピンスキーさんの好みがよくわからんけれど、
ヴェスナさんとロスマン先生を考えるとほんとに好みなのかも。
アンジェラさんはやはりシュレーアさんが一番あいそうには思うけれど…。
それで1巻はこのみんなが集うところどちょい強めの大型ネウロイを直ちゃんが
素手で倒すあたりで終わる。そういわれると主人公は直ちゃんなのかも。
直ちゃんはガリア語でガリア文学を読んでいる。すごい14歳だ。
今考えると501って余裕があるというか上品だよなぁ…。
2巻)
一巻の話はそんな感じかと思ったが、実は2巻に入ってすぐもまだ
1943年の12月で、有名な特典ドラマCD(カールスラントウィッチの日常と会議)
はこの時期となっている。ということは502結成中の話だったのね。
1939~40年(「カールスラントの思い出」)ではボニンさんは中隊長で
バルクホルンがその副長、ラルとヴィルケは普通に中尉だったと思うのだけど
(ちなみにこの3人は1926年3月生まれで年も同じ、同年11月クルピンスキー。
いや、それより当時のJG52の隊長ってどんな人だったんだろう?それこそ
年齢超過したウイッチだったんだろうか)
なんでミーナさんがボニンさんに向かってこんなに偉そうなのかが不明だ。
いや、「カールスラントの思い出」にはラルさんは出ていないのか。
ミーナさんはJG52から出向いていただけみたいだし。ラルさんがいつ出世したのかわからない。ケガで9カ月現場離れていたはずだし。
それに3番目に250機達成といっているけれど3番目ってバルクホルンさんじゃ
なかったっけというのと(ノヴォトニー→ラル→バルクホルンだと思っていた)
すでに1943年に250達成していたとすると、退役まで270位しかないそうだから
設定が崩壊しているような気がする。みんなだけど。
官位レベルでいえば曹長であるロスマン先生より尉官であるクルピンスキー、
バルクホルン、ハルトマンの方が偉いはずだけどそこは年齢制みたいだしな。そんな感じで2巻では、残りの皆さんが集まってくるのと、1944年を舞台
にしたアニメのブレイブ7話のクリス…サトゥルヌス祭りの1年前版で、
みんなでニパちゃんを励ます会をしている(だから44年のサトゥルヌス祭りは
ニパちゃんがひかり氏を思いやる話ということらしい)
それで後半がニパ繋がりでアウロラねーちゃんさんが502で回収部隊を
している話だ。エイラちゅんとアウロラさんって10歳位年が離れているの
かと思っていたのだが…もう少し丸太やスコップで戦うところが見たかったのと
結局SWというかWWではシモ・ヘイヘ相当の人は出てこないのだろうか。
もうその時代があつかわれることはないのだろうからな。
そんな感じで2巻の後半は結構大規模な反抗作戦をしていたような気がする。
3巻)
春になって「いらん子」と共同作戦。
507といわれてもピンとこなかったリーさん、プロイさん、ヴェスナさんが登場。
ヴェスナさんここが初出だったんだ…。この方はクルロスが絡みで他のところでも
名前を見ることがあるけれど、リーさんプロイさんはここでしか出ていなくて、
これを読んでいなかったら他の軸ではまったく触れられていないような。
エーリカ・ハルトマン1941のハリエットちゃんや馬のお姉さんことヴィクトリアさん
のような存在というか…そりゃしらないわけだとは思った。
1939年の人型ネウロイの話が出てきて、この話の後の1944年の6月か7月にこの
義勇軍(いらん子)が大成果を達成して、ハンナ・ウィンドちゃんが隊長の507に
昇格するらしい。
他のメディアとの絡みでは…ラルさんが501からの引き抜きにシャーリーを
上げていたのが意外だった。ルッキーニちゃんはいらんのねというか
リーネちゃんも元ネタ無しだしな…というかガランドさんのお手付きだからか。
それにしてもアウロラさんとポクルイーシキンさんに何があったのかは
具体的には書いて無かったよね(あったはず?
と、手元の読書が進んでいないのにこれだけさらっと読んでしまった。
某南〇さんのノベライズの500倍位は楽しく読んだような気がする。
直ちゃんの読書から「失われた時を求めて」のスワンとオデットの破局と言っている
けれどあの人たち破局するっけ?スワンが死ぬまで夫婦だよねと思ったのだが。
途中劇場版もOVAも見ていなかったので、ずっとストライクウィッチーズ
(ストライクは501なのでワールドウィッチーズシリーズというか)はスオムス推し、
最推しはハンナ・ウィンドちゃんとアウロラ・ユーティライネンさんだったのに
RtBで全部見直したら501箱推し、カルスラ箱推し、JG52箱推しに転向して
しまったのでRtB前の自分がこのprequelを見ていればずいぶんたのしめたのにな~とは思った。
いや、逆におもしろいなりにハッセのひととなりが出てきてないので(ニパを
引き抜こうとしたくらいしかエピソードがないような)のでがっかりしたかも。
アウロラさんは502アニメで1枚絵がでたっきり、ハッセはアニメメディア…は
502の番外編(通称「ぺ略」)…じゃなくて本編のサトゥルヌス祭で501の2人に
物資渡すところででてきてたんだっけ。なんかもよく覚えていないな。
声はなかった気がする。
あとはやっとヨハンナさんだよな。航跡雲のヨハンナさん編は正史だと思うけれど
おまけ編のワイト島の話は他のもう少し正史そうなメディアと整合性がとれて
おらず、おまけだから時系列と作中事実無視してるよねと思うのだけど、
ではなくて10周年の特典おまけCD2(マルちゃんのワイト島訪問)では
ヨハンナさんがお見舞いに来た時に一緒に撮った写真とやらが飾ってあるシーンが
あったので(ヴィーゼなのかウィーゼなのかはっきり聞き取れないが)、
そこが角川アニメ系正規メディアのヨハンナさん初出なので次はJG52!
って思うけれど、その程度の布石と比べるとブレイブ2期の布石の方が多すぎて
JG52は無いんだなとは思う。みんな13歳位になっちゃうし…。
全体的に文字数が少ないけれど面白くよんだけど、本文中の挿絵はあんまり
よくなかったな…表紙装画(御大)はよく、本文もよいのに挿絵だけがっかりする。
コミカライズの人の挿絵に変えてくれないかなぁ…。
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by unknown_entity
| 2021-10-02 11:00
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